日本人ペルー移住100周年記念像「リマちゃん」
1899年2月27日第一次航海船佐倉丸は日本人790名の夢を乗せて横浜を出港し同年4月3日ペルーの首都リマ市の外港カヤオへ到着、移住第一歩を刻みました。以来、日本とペルーの友好関係は両国の人々の心で深く結ばれています。1989年には移住90周年記念像「さくらちゃん」が両国のこども達をはじめ“こんにちわ・アミーゴス募金”の活動によって、リマ市の日秘文化会館内に建立されました。「さくらちゃん」の小さな手はたくさんの人々と握手をしてきましたが、その妹像「リマちゃん」も太平洋へ向かって手を差し出し小さな手と手の100年目の握手が夢の架け橋となるよう願っています。移住先駆者の鎮魂を祈り、21世紀へとつづく日本とペルーの友好を願ってみなさまもオーラ!アミーゴス!と笑顔でリマちゃんと握手をしてください。
「リマちゃん」像周囲の丸石は、日本人入植地カニェテ海岸の自然石です。1999年2月27日 こんにちわ・アミーゴスの会