「調布飛行場の友」は個人が作成しているページです。このページに関しての関係各所へのお問い合わせは固くご遠慮願います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ご意見、ご感想、ネタ提供のお便りは madam@atmark.gr.jp へ
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 調布飛行場の友1 調布飛行場の友2 調布飛行場の友3 調布飛行場の友4 調布飛行場まつり 番外編 ホンダエアポートフェスティバル2008 見学記 |
ホンダ・エアポート・フェスティバル2008 見学記
2008年5月4日(日)、埼玉県にあるホンダエアポートのスカイフェスティバルへ。 レジャーシート、ミニテーブル、ピクニックセット、凍らせたお茶、おにぎり、おしぼり、帽子、双眼鏡...など、準備にヌカリはない!・・・はず・・・デジカメのバッテリーが残り少ないことを除けば...。 ううう、ワタクシとしても痛恨の極みだが、諸事情により充電したくてもできなかったのだ。今回、写真はあきらめる事にして、さっさと出発♪ この日のプログラムは、ご覧のとおり! 丸一日、空を見上げて過ごそう♪
会場へは1時間前に到着した。しかし、最前列にはすでに無線機を片手に、立派な撮影機材をセットする本格派の皆様がッ。というわけで、私たち家族は2列目に陣取った。それにしても会場が広〜い。滑走路の片側、端から端まで全部が会場。これなら思いっきりレジャーシートを広げても大丈夫そうだ。家族4人、寝転んで空を見上げるスペースを確保して、準備OK !
ホンダフライングクラブ「ジュニアウイングス」ブースにて
まずは、ホンダフライングクラブ「ジュニアウイングス」のブースへ直行。ここではなんと、展示されている Cessna Skyhawk 172P のコックピットに乗り、ベテランパイロットの指導を受けながら操縦体験ができるという、たいへん贅沢な企画が行われていたのだ。 ただし、お子様限定。(大人はダメよ) 子供たちを連れ、スカイホークが展示されている場所へ向かった。展示機は万全に整備されており、すぐにでも飛び立てる状態だという。 「もし、デモで飛ぶ機体にトラブルが見つかったときは、この飛行機が飛ぶかもしれないから、大切に扱って下さいね。」 と説明を受け、いよいよコックピットに搭乗。 赤ちゃんの頃から「ヒコーキ大好きっ!」で、コックピットでの写真撮影だけは経験豊富なわが子だが、今回のような経験ははじめて。さすがに緊張した面持ちで操縦桿を握りしめている。ちなみに親は飛行機から離れて待機。 しばらくすると尾翼が左右にパタっ、パタっと動いた。おお〜、ラダーペダルを踏んでいるのか。正真正銘、実機の操縦だ。うらやましいぞ、子供たち!!! それも単に動かすだけでなく、操縦桿を左右に操作すると、翼のエルロンがギコギコ動く様子を子供自身の目で確かめさせながら、インストラクターがきちんと説明してくれている。 さすがホンダ。かの本田宗一郎氏は、8歳のときにT型フォードの走る姿に衝撃を受け自動車製造への夢を抱いたという。 子供たちと『夢』とをつなぎたい。だからこそ、子供たちには本物を。 ホンダ魂 は健在だ。
埼玉県防災ヘリコプター(AS365)の実演 ホンダのジュニアウイングスだけで満足しすぎて、お腹いっぱい状態になってしまったが、イベントはまだまだ始まったばかり。滑走路上空では、オーナー機による展示飛行が始まっていた。エアロスバル・ ビーチクラフト・ソカタなど、色とりどりの機体が超ローパス(低空飛行)で目の前を横切っていく。
そして、11時からは、埼玉県防災航空センターによる防災ヘリコプター(AS365)の実演だ。バリバリと音をたてて、白い機体の「あらかわ1」と赤い機体の「あらかわ2」が飛んで来た。
ちなみに、ヘリが上空でホバリングしている間、紙皿やら紙コップ、いろんなものが宙を舞っていた。(笑) ラジコン、モーターグライダー、コカコーラヘリ(アエロスパシアル350)
朝日新聞社 ビジネスジェット つづいては、朝日新聞社の報道取材用ビジネスジェット、サイテーション「あすか」が高速ローパス。数分前、この展示飛行のために羽田を飛び立ってきたそうだ。 以下、実況中継。
ビジネスジェットの機影が見えたっ! ゴオォォォォォォォォォーーーーー!!(ジェット音) 「キターーーーーーッ!」 超ローパスで、ゴーアラウンド!! 「おおぉおお!!」 大歓声!! ※以上を5回、繰り返す。 おしまい。 ・ 「早っ。」 さすがジェット機、デモも高速だった。 来年はホンダジェットを飛ばしてくれないかな〜、と思って見ていたら、まさしくそのホンダのジェットエンジン開発について、放送席から説明があった。(がっ、轟音で聞き取れなかった...) ホンダジェットは機体設計もジェットエンジンも全てがホンダ・オリジナル。正真正銘の純国産ジェット機だ。(ちなみに三菱リージョナルジェットのエンジンはPratt & Whitney社製) サイテーションのジェット音が轟く中、「ホンダジェット、近い将来、皆様にお目にかけたい...」の言葉だけは、ハッキリ聞こえた。
スカイダイビング デモジャンプ 東京スカイダイビングクラブによる本日4〜5回目?くらいのデモジャンプ。クラブの皆さんは昨日&今日と何回もジャンプできて、きっと嬉しいだろうなぁ。 上空に機影が現れるや否や、スカイダイバーの皆さんが次々にジャンプ!!数えてみると、15人(!)が飛んでいる。 飛行機が進む方向に、カラフルなパラシュートが斜めに、ほぼ等間隔に並ぶ様はお見事。 ひとりひとりの降りてくる姿勢がまた面白い。身体を真横にしたり、ねじったり、両手を広げたり、3次元空間を自在に楽しんでいる感じが楽しそう。ふと、土井宇宙飛行士の国際宇宙ステーションからの中継映像を思い出した。 皆さん、次々に滑走路に降りて来て、正確に着地。かっこいい〜♪ 間近で見るとジャンプスーツやゴーグル、ヘルメット、そして大きなパラシュートと、なかなかの重装備。 割れんばかりの拍手の中を退場するダイバーの皆さん。歓声に応えて手を振る姿もキマってました。 自作飛行機(ウルトラクルーザー) 展示飛行 14時からは、藤田恒治さん製作による自作飛行機のデモフライト。 じっ、自作飛行機?! プログラムには 「日本初!全金属製自作航空機によるフライトです」 と書かれている。 〜 予備知識がなかったので調べてみました 〜
横から見た翼断面の大きなカマボコ型が、いかにもベルヌーイの定理っぽい。制作者の藤田さん自らが操縦桿を握り、離陸。 自作機でもちゃんと、免許が降りるんだ...と思いきや、これは超軽量動力機という免許不要の部類と知ってビックリ。(東京フライングクラブ「ウルトラライトプレーンとは」参照) 最前列でカメラを構えていた方の話によると、 「朝、自分が来たときはまだ、翼と胴体を組み立ててましたよ。」 との事。自作機を交通手段として飛ばす事はできないので、翼と胴体を分離して運んで来たらしい。 それにしても、この銀色の美しい機体が手作りだなんて、すごいなぁ。軽快に空を飛ぶ様子は自由闊達で、なんだか感動的なフライトだった。
駐機場にとまっていた零戦も自作飛行機だそうです。
14時30分から、ふたたび埼玉県防災航空センター防災ヘリの実演。午前と同様、散水とホイスト訓練が行われた。最後はサイレンを鳴らしながらのフォーメーション・ローパス♪ エアロスバルFA-200-180 アクロバットフライト 離陸するや否や、BGMにボン・ジョヴィのデビュー曲(RUNAWAY)がかかり、会場を盛り上げる。時速210kmでのパフォーマンスに、ため息と歓声が交互に上がった。ローパスはもちろん、連続ロール、垂直失速、垂直ロール、フォール、まるで空中のジェットコースターみたいだ。 そして、最後を飾るフライトは、 セスナ(C172)4機編隊飛行 フォーメーションで離陸。そして、4機で菱形をつくるダイヤモンド編隊へ。
美しい。まるで空の中で、静止画が動いているようだ。(それだけフォーメーションが正確なのだろう。)ブルーインパルスの豪快な編隊飛行とは趣が異なり、しっとりと優雅なフライトに見とれてしまう。1号機のパイロット、小田嶋さんは航空大学校初の女性パイロットとして有名な方。遊覧飛行の場所でお姿を拝見したが、制服姿がカッコイイ!!乗客に話しかける様子がやさしそうで印象的だった。 ラストは滑走路上で斜め一列に隊列を整えてから、一機づつブレイク。4機とも着陸し、大きな拍手とともにイベント終了。
買って楽しい食べておいしいお店が42店!
各種出展ブースも大変充実していたホンダエアポートフェスティバル。
飛行機と食べ物で、お腹いっぱい。 来年もしホンダジェットが飛んだら、絶対にまた行こう。
|