天文台マダム日記
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国立天文台野辺山観測所特別公開日攻略法（2005年度版） 2004年度版
※2005年度の特別公開は終了しました。
2005年度版野辺山観測所特別公開日攻略法
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今年は 8月20日（土） 9：30 〜 16：00 ※入場終了は15時30分 特別公開についての公式ホームページはこちら 当日の催し物について情報がアップされています。 |
今年はまず、気合いが入った新企画から紹介しよう！
例年おなじみの内容に加え、今年はさらに新たな企画が予定されている。どれもみな「多くの方に電波天文学の魅力を伝えたい、そして楽しんでいただきたい」という野辺山の心意気が感じられる内容だ。
野辺山 抽選とは言え、あの45ｍ電波望遠鏡を一般人がオペレーションできるのだ！！しかも証明書が発行される。運良く抽選に当たった方、一生の記念になることまちがいなし！ 野辺山 4Dシアターとは、最新の天文学を立体映像で表現したＣＧシミュレーション。すべての内容が最新の観測結果や理論計算によって成り立っている。小さな粒子ひとつひとつまで、すべて引力計算されているというからスゴイ！まさに最上級のアカデミック・エンターテイメント作品だ。迫力満点のデジタル宇宙立体画像で、楽しみながら宇宙を学習しよう。 野辺山観測所を題材にした新作コンテンツの上映
もあり。 野辺山 内容はまだヒミツ 野辺山 これまでスタンプラリー完走の景品といえば「ポスター」が多かったが、今年の景品はNROオリジナルピンバッジ！それも今年の特別公開日のためだけに製作される完全限定品。無くなり次第終了なので、早めにGETしよう。 野辺山 今年、新たに望遠鏡が設置された。いったい何の観測を？ぜひとも行って確かめてみよう。 野辺山 世界最小の電波望遠鏡として知られる東京大学所有の60cｍ望遠鏡がパワーアップして再び公開される。コアなファンにはおなじみなこの望遠鏡、月刊天文ガイドの「天文学コンサイス」の筆者として有名なあの方が責任者である。ファンの方はぜひどうぞ！
45ｍ電波望遠鏡を動かしてみよう！（抽選）
野辺山に4Dシアターがやってくる！
10ｍアンテナを使って面白い実験をやるよ！
スランプラリー完走者にNROオリジナルピンバッジを進呈！
東北大学の新設望遠鏡を初公開！
東大60ｃｍ望遠鏡復活！
と新企画だけでも盛りだくさん。来れば電波天文学の魅力にハマることまちがいなし！
そうそう。お母様方、 差をつける自由研究に最適！ でゴザイマス。
8月20日（土）は野辺山へGO！
では、本編へ。
このページが特別公開日を心待ちにするアナタのお役に立てますように！
＝INDEX＝
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1.基礎編 はじめての方はまず、お読みください |
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・見学のコツ ・持ち物 ・お天気チェック |
・やっぱり全制覇！ ・オリジナルグッズを入手したい |
・45ｍエリア ・干渉計エリア ・太陽電波エリア ・本館エリア ・計算機コーナー ・東大60ｃｍ 他 |
・車イス用トイレ ・授乳・おむつ交換 ・万一のとき（ケガや病気） |
見学のコツ
野辺山観測所には、なんと設立当初から見学コースがあった。かれこれ20年前の話である。当時はこうした研究機関に見学コースが設けられること自体めずしかったというから、野辺山観測所は一般公開のパイオニア的存在といえよう。
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見学時間 8：30 〜 17：00 もちろん無料デス 詳しくは → 一般訪問者の自由見学について |
じっさい野辺山観測所のスタッフは、学生時代から一般者に向けた説明経験を重ねているそうだ。見学に訪れる団体さんや修学旅行の生徒さんがわかるように電波天文学を説明してしまう話術はさすが。野辺山のスタッフは揃いもそろって説明がスバラシイ！と感じるのは、私だけではないと思う。
この説明を間近で聴くことが、とにかく特別公開日イチ押しのおすすめだ。
サーモグラフィーみたいな展示パネルを前に「なんじゃこりゃ！」と頭を抱え、専門用語に恐れをなして通りすぎてしまうよりは、ひとつでもいいから真剣に耳をかたむけてみることをおすすめしたい。さっぱりわからなかった事が理解できたときの感動は格別ですもん
これこそが特別公開日の醍醐味といえましょう。
●説明を聴くコツ 野辺山 ひとつのパネルの前では、基本的に同じ内容を説明しているはず。とちゅうで興味をひかれたら、しばらくその場にとどまり最初からもう一度聴いてみよう。 ●質問してみる 野辺山 説明を聴いて聞きたいことが浮かんだら、質問してみましょ ●順番待ち 野辺山 せっかく興味をひかれて質問したいと思っても、前の人の質問がなかなか終わらなかったり、専門的なやりとりが続いていたりしてタイミングをのがしてしまうことも。だが、こうしたマニアックなやりとりが行われている場合は、うしろで黙って聞いているとためになるのダ。 ●ブツリおじさん 野辺山 ときどき荒唐無稽な自説で天文学者にくってかかるような、明らかにとんちんかんなおじさんがやってきたりもする。（私は物理おじさんと呼んでいる）話を聞いていると、これはこれで別の意味でおもしろいのだが、順番を待っている身としてはありがたくないだろう。ちなみに、たとえ物理おじさんであっても、おそらくスタッフはきちんと説明すると思う。（じっさい物理おじさん相手に30分以上も懇切丁寧に説明し、相手を納得させてしまった場面を私は見たことがある。）こんなときは、電話BOXで長電話している人にプレッシャーをかける要領で、 「ちょっとぉ、待ってるんですけどぉ、独り占めしないでくれなぁい？」 みたいな、やさしい無言の自己主張を私なら、する。それでもだめなら、他をまわってから戻ってきてみよう。（物理おじさんはプレッシャーに鈍感な傾向がある）スタッフが交代することもあるので、どうしても同じスタッフに質問したい場合は名札をチェックしておいて、あとで呼び出してもらうといいだろう。
こんな初歩的なことを...とか、前の人の質問がマニアックだったから...といった心配は無用。プロの懐は広い！子供からマニアまで、ちゃんとレベルをあわせて説明してくれるから大丈夫。
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まとめ 最前線で活躍する天文学者に直接話を聞くことができるチャンス！遠慮せずにどんどん声をかけよう。電波天文学者は説明したくてウズウズしている！ |
服装・持ち物
●服装 野辺山 野辺山の夏は爽快！！晴れていれば言うことなし。服装はカジュアルでよい。高原のリゾートを楽しもう。日差しが強いので帽子は必需品。女性の方はUV対策をお忘れなく。ちなみに日傘は白よりも黒を選んだほうが紫外線カット効果は高いそうな。午後よりも午前中のほうが日焼けしやすいので、たとえ涼しく感じても午前中の日差しには要注意。 天候がかわりやすいので、急に寒くなった場合を考え、サッとはおれるサマーニットなどがあれば便利だ。大判スカーフやサマーショールは日よけにも使える。野辺山観測所の敷地は広く、受付から45ｍ望遠鏡までは約500メートル離れている（往復するだけで1kmのウォーキング）見学の際は、建物ごとに靴を脱いで入るので、歩きやすく着脱しやすい靴を。 ●持ち物 野辺山 スリッパをお持ちくださいませ。建物内へは靴を脱いで上がるため、野辺山の公開日案内特別公開日のポスターや案内にも上履き持参と明記されている。観測所にも多少スリッパの用意はあるが、特別公開日には毎年2000人〜3000人（多いときは4000人！）の来場があるので、明らかに数が足りない。お手数ですがご持参くださいませ。
＜ちょっと便利な持ち物＞ ●白い上履き 野辺山 45ｍ観測棟と本館では階段の上り下りがあるのだが、小さな子どもがスリッパで歩くには、ちょっと不便な高さかも。幼稚園や保育園の上履きがあれば、スリッパよりも歩きやすい。上履き入れとともに持参すれば、お子さんも喜ぶでしょう。ちなみに上履きを持ってくる場合は、白いバレエシューズに名前が書いてあるような、いかにも上履きというのにしてくださいネ。ほかの見学者に「あの子、靴で上がってる？」という誤解を与えてしまわぬよう...お父様、お母様方よろしくお願いいたします。 ●A4 野辺山 三鷹キャンパスの特別公開日攻略法にも書いたが、A4の書類が入る大きさのバッグ類を持っていくと便利だ。各コーナーでもらえるパンフレットや望遠鏡メーカーのパンフレット、クイズに正解するともらえるペーパークラフトは、ほとんどがA4の大きさだ。クリアホルダーがあれば完ペキ！ ●ピクニック3点セット（レジャーシート、おべんとう、水筒） 野辺山 観測所内での飲食物販売はほとんど行われない。外食する場合は、観測所のとなりにあるベジタボールウィズのレストランか、観測所入口前にある売店すばる、または南牧村の特産物販売テントにてどうぞ。 外食もおいしいけれど、わたしは昼食持参をおすすめしちゃう！だってだって、電波望遠鏡を日傘にしてお弁当を広げるなんて、ぜいたくだと思いません？45ｍ鏡の下なら日陰の面積だって広いし
とはいえピクニック会場ではないので、大々的に場所をとっての「どんちゃん騒ぎ」は、ありえない。ゴミはお持ち帰りをおねがいしています。南牧村はゴミの分別が大変きびしいところなのでございます。
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＜丸政の駅弁＞ 新宿・小淵沢方面からのJR利用者にオススメなのが、丸政の駅弁だ。特急あずさの車中や小淵沢駅で買うことができる。なぜそんなに早い段階の入手を促すかというと、野辺山に着いてからお総菜類を手に入れるのは困難だからである。（野辺山で通年お弁当を売っている店は、国道141号沿いにあるコンビニエンス・ストア2軒のみ）丸政の駅弁はどれを食べてもおいしいので、安心してオススメできる。私は決して丸政のまわし者ではないが、お昼までガマンできずに小海線のなかでひとつ早弁したくなるくらい大好き！ |
当日のお天気はどうかな...？
必要なら、雨具の用意を。
スタンプラリーを完走し、全制覇する
これは、当日公開される全ての観測施設，実験装置、展示・陳列を見学し、同時にスタンプラリーをこなし、なおかつ、講演会を2つとも聴き、天文相談コーナーで研究者に直接質問してお話をうかがい、地元南牧村の特産物をお土産に帰るという、NRO※ を愛するアナタに贈る野辺山宇宙電波観測所と太陽電波観測所を全制覇するための秘策である。
●午前9時30分 野辺山 ゲートオープンと同時に朝一番で入場する。もちろん、正門の前で開場前から並んで待つことは言うまでもない。ゲートオープンと同時にゾロゾロと、一目散に観測所内へ向かうべし。 ●まずは受付へ 野辺山 ここでパンフレットとスタンプラリーの台紙＆観測所内の地図をもらう。これがないとスタンプラリー完走記念の景品がもらえないゾ！ ●予約が必要なものは、先に予約をする 野辺山 ・4Dシアター（各回人数限定。まずは整理券をGET！） ・太陽電波電子工作コーナー（50名限定で時間予約制） なお、「45ｍ電波望遠鏡を動かしてみよう！」の抽選は、訪れた人全員にチャンスがあるよう工夫されているので、急いでなにかする必要はない。 ●9：45〜10：45 干渉計のアンテナ移動実演を見学 野辺山 重さが約40トンもあるアンテナを、いったいどうやって丸ごと移動するのでしょう？大迫力の実演はこのとき1回限りなので、ぜひとも見逃さないように。 ●講演会を2つとも聴く 本館2階にて、先着順 野辺山 まずは11：00〜12：00の講演を聴こう。 「銀河文明と銀河図書館」 祖父江 義明 先生（東京大学） ここだけの話だが、ウワサによると祖父江先生の門下生はイケメン度が高いらしい。なんでも教授が日頃からダンディなので、教授にならって門下生もオシャレになるのだとか。なのでワタクシ勝手に元祖ダンディ 午後は14：00〜15：00 「太陽と宇宙天気予報の話」 堀
久仁子 先生（国立天文台） 講演会は例年、満員御礼で立ち見がでるほど大人気。そこで昨年は会場の広さを1.5倍増しに広げたが、うれしい悲鳴の超満員。じゃぁ2倍増しに...？って、これ以上は広げられないそうです。前のお席はお早めにどうぞ。 ●スタンプラリー攻略法 野辺山 今年の景品はNROオリジナル・ピンバッジ！全制覇の証としてぜひとも入手したい。スタンプを押す枠は6個。（45ｍエリア、計算機コーナー、干渉計エリア、太陽電波エリア、東大60cm、本館エリア）えっ、三鷹の公開日で11個も集めたのに比べれば、スタンプ6個は楽勝ですって？ 野辺山は田舎なので土地が広い。そのうえ視界をさえぎるものが何もないので、広さの感覚が三鷹とは比べ物にならないのだ！あちこち見ながらひとまわりすれば、軽く2kmは歩くはず。入り口から500ｍ離れている45ｍエリアをいつ見学するか、が効率良い見学のポイント。 ちなみに午後の講演終了後に45ｍエリアを見学となると、大変あわただしくなってしまう。15：00に本館を出発、500ｍ走っていって45ｍエリア見学をし、スタンプを押し、再び本館まで500ｍ走って戻って16：00までにゴール...？ ゆとりをもって見学した方がよいデス。 安心して午後の講演に集中するためにも14：00より前に45ｍエリアの見学を終え、スタンプを押しておくべし。
整理券配布時間 09:30〜、12:00〜、13:30〜 電波ヘリオグラフ観測棟前にて配付
とお呼びしている。いろんな意味で楽しみな講演だ。
オリジナルグッズを入手したい
●無料でもらえるグッズが欲しい 野辺山 野辺山観測所広報担当からの正式なインサイダー情報によると、今年もさまざまなグッズが配付されるそうだ。今も企画を検討中とのことなので、とり急ぎ確定しているものについて紹介しよう。まだまだ増えるのはまちがいないので、順次紹介しマス。 ・本館クリーンルーム → 半導体の素子をつくる技術でつくった特殊なメダル（抽選） ・太陽電波 → 電子工作で作成した検波器 （先着50名：予約制） ・計算機コーナー → 45ｍ鏡をバックに撮影した記念カレンダー ・ＡＬＭＡコーナー → ＡＬＭＡ絵はがき ・野辺山観測所特製電波天体つき星座早見盤キット または工作 もちろん、スタンプラリーを完走すればピンバッジがもらえるのは言うまでもない。このほかにも、各研究系のパンフレットなど、当日いろいろ用意される。 ●天文グッズを買いたい 野辺山 本館一階にて天文グッズ販売が行われる予定。Tシャツ、書籍、公式ビデオ、天体写真、星座早見盤、など、天文学振興財団＆日本天文学会のグッズが買える。観測所入り口前の売店すばると、観測所となりのベジタボールウィズ（南牧村交流館）一階にも天文グッズがおいてある。
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３. エリア別攻略法 〜施設見学の見どころ〜 45ｍエリア/干渉計エリア/太陽電波エリア/本館エリア/東大60ｃｍ/計算機コーナー/駐車場|
●45ｍエリア |
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野辺山 |
・野辺山の観光案内には必ず登場する45ｍ電波望遠鏡。ぜひとも間近で見て、さわってみよう。45ｍにタッチ！のコーナーにて。 ・新企画の45ｍ電波望遠鏡を動かしてみよう！抽選で45ｍ鏡のオペレーション体験ができる。しかも証明書つき。運良く抽選に当たった方は一生の記念になることまちがいなし！ ・ふだんは立ち入ることのできない望遠鏡観測室が公開され、最新の研究成果などの展示説明が行われている。もちろん、説明には耳を傾けるべし！ ・ふだんは決して見ることのできない下部受信機室を公開。45m望遠鏡の心臓部がのぞける！ ・電波実験 携帯電話は電波天文学のほにゃらら。 ・VLBI コーナー VLBIって何の略？と不思議に思ったらぜひとも行って確かめてみよう。 ・ブラックホール模型で遊ぼう！ 東京都中野区で発見されたミニ・ブラックホールがやってくる？！お子様に大人気！ ・「はるか」新作ビデオ上映 スピッツの歌を思い出すような...。 ※雨天の場合は一部中止になるものがあります。 |
●干渉計エリア 野辺山 「干渉計ってなに？どこにあるの？えっ、あの10ｍのパラボラのことを干渉計って言うの？へぇ〜。」←スミマセン、なにをかくそうワタクシが初めて野辺山観測所を訪れたときのセリフでございます。ところで、貴方は「干渉」と聞いて何を思い浮かべますカ？ （A） おせっかい （B） 干渉縞 （A）を選んだ方は私と同じ感性の持ち主です。ぜひ、干渉についての説明を聞いてみましょう。（ALMAコーナーにて） ・今回初の試みでビッグイヤー（仮称）なる実験が予定されている。巨大なアンテナを使って身近な音を受信してみるらしい。成功するかな？ ・干渉計のアンテナ移動実演は9：45〜10：45の１回かぎり。重さ約40トンの巨大アンテナを丸ごと移動させるのだから、実演するのも大変だろうなぁ〜。 ・ＡＬＭＡコーナー 芸が細かいスタッフがここにいる。わぁい、絵ハガキくれるの？ペーパークラフトも欲しいな。ミニミニ講演会が催されるので、お楽しみに。（ ・ＡＳＴＥコーナー 去年、ワタクシが一番ハマったコーナーです。サブミリ波ってなぁに？最先端の研究成果とご苦労話はここで。今年はなんと南米チリから現地の映像を生中継！標高4800ｍの荒野、生き物といえば天文学者だけらしい？ ・おなじみスーパーボール実験で遊ぼう！！
講演開始時間 10:00／10:30
／12:30／13:00／15:00／15:30 各回約15分）
●太陽電波エリア 野辺山 ・電子工作コーナーは定員50名で予約制。ハンダごてを使って検波器を作ったあと、その場で太陽電波を観測。成功すると証明書がもらえる。一昨年ワタクシも体験させていただきましたが楽しかったですヨ。希望者は午前中早めに行って、まずは予約すべし。 ・4Dシアターの会場はこちら。解説員付きの番組は 10:00〜11:00
／13:00〜14:00／15:00〜16:00 の上映。解説員なしのオート番組では野辺山観測所を題材にした新作コンテンツが上映される。 整理券配布時間 09:30〜、12:00〜、13:30〜
入場整理券が必要デス。整理券は電波ヘリオグラフ観測棟前で配付
●本館エリア 野辺山 ・講演会が行われるのは、ここの建物の2階。毎年人気で、たいてい立ち見が出るので、後ろの方は混雑しがち。早めに行って、なるべく前の席に座って待つのがマル。 ・休憩所（本館2階の講演会場） 講演会が行われていない時間は、会場を休憩所として開放することになった。観測所内にゆっくり座って休憩できるスペースがないため、今回初めての試みとのこと。本館前の庭では飲料などの販売が予定されている。ひとやすみ、ひとやすみ。 ・クリーンルームってなに？えっ超クリーンなお部屋ですって？じゃぁ掃除しなくていいの？と疑問に思ったらぜひとも行って確かめてみよう。抽選で超レアな記念メダルがもらえるのもこちら。超伝導磁気浮上実験もこちら。 ・質問コーナー 天文学の疑問質問、なんでも聞いて。「あのヒト、独身ですかぁ ・天文グッズ販売もこちら。本館一階にてTシャツ、書籍、公式ビデオ、天体写真、星座早見盤、など、天文学振興財団＆日本天文学会のグッズが買える。人気商品は早めにgetすべし。
」みたいな質問も、たぶんOKでしょう？
●計算機コーナー 野辺山 富士通（株）がお届けするこのコーナー、無料で45ｍ鏡をバックに撮影記念したカレンダーをつくってくれる。特別公開日の記念にぜひどうぞ。順番待ちの行列ができていても、案外回転が早いので大丈夫。
●東大60ｃｍ望遠鏡 野辺山 なにがあるかな？
●エリア外でも 野辺山 ・観測所入り口前の売店すばると、観測所となりのベジタボールウィズ（南牧村交流館）一階にも天文グッズがおいてある。 ・村をあげての模擬店でひとやすみ。例年、天文台入り口の駐車場には模擬店がズラリと軒をならべ、地元の特産物や飲食物を販売している。キャベツやレタス、とうもろこしなど地元産の高原野菜は早めに売り切れてしまう。今年はどんなテントがでるのかな。
●自家用車駐車場（レーシングキャンプ野辺山）※旧野辺山スキー場のことです ・7/16〜8/28の期間、展望リフトが運行されているので、もし時間があったら、ぜひ乗ってみてください。オススメです。 運行時間 9：00〜16：30 料金（往復） 大人900円 子供700円 ワタクシも実際に乗ってみました。所要時間は片道15分。程よいスピードでゆったりと景色を楽しめる。風がすずしくて気持ちい〜い。リフトから野辺山観測所の全景が見渡せる。 リフト終点から徒歩10分で飯盛山山頂へ。飯盛山からの景色はスバラシイ！ （ちなみにリフトが止まる16：30を過ぎると徒歩で下山することになるので要注意）
野辺山 すべて水洗トイレです！念のため... 野辺山 身障者用トイレは45ｍ観測棟の横にある。車イスで入れるし、おむつ替えシートもある。ただし扉が引き戸ではなく手前に開けるタイプ。（扉も重たいデス。ご注意ください） 「身障者トイレなのになんで？？」と思われるかもしれませんが、引き戸にすると、すきまから雪が入りこんで開かなくなってしまうため、苦肉の策なのだとか。なにしろ野辺山の吹雪はブリザード並なので...。 野辺山 赤ちゃんの授乳、おむつ替えはスタッフに声をかければOK！臨機応変にプライベート空間を手配してくれます。 野辺山 屋外ではベビーカー、シルバーカー可。（というより必需品）建物へ入るときは入り口に置いておこう。 野辺山 当日は看護師さんが待機しています。万が一のケガや気分が悪いといったときは、ぜひ、近くのスタッフに声をかけてください。 近所には野辺山へき地診療所がありますが、土曜日なので休みです。次に近い診療所は、清里の森の診療所と思われますが、土曜日なので診療時間は午前中だけです。 急患の場合は即、救急車の手配を。 ＜参考＞ 八ヶ岳の病院・医院・診療所
各棟ごとにお手洗いがあるヨ
身障者用トイレ
授乳、おむつ交換
ベビーカー、シルバーカー
もし具合が悪くなったら？
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「車イスの方が講演会会場（本館2階）へ行かれるようにするため、本館のエレベーターを人が乗れるようにしました。わかりにくい場所にあるのでスタッフが介助しますから、声をかけてください。」とのことです。 |
ではみなさま、充分にイメージトレーニングの上、8月20日をおむかえくださいませ。
楽しんで
ネ！