このページは残しておくので、また来年の参考にしてね!
いよいよ間近にせまった国立天文台野辺山観測所の特別公開。
今年は 8月6日(日) 9:30 〜 16:00 ※入場終了は15時30分
特別公開についての公式ホームページはこちら
当日の催し物について情報がアップされています。
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このページが特別公開日を心待ちにするアナタのお役に立てますように!
直前耳寄り情報
「台車でGO!」が復活!!野辺山観測所内には望遠鏡運搬用の「鉄道」がある。ぜひ乗ってみてください。整理券(乗車券?)は早い者勝ち!
4Dシアターの上映回数を大幅増!今年はなんと一日中フル回転で15回の上映を予定している。これにより約500人が4Dシアターを見られることに 整理券は朝から配布するので早めに入手しよう!
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=INDEX=
1.基礎編
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2.目的別攻略法
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3.エリア別攻略法
〜施設見学のみどころ〜
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4.バリアフリー情報
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見学のコツ / 持ち物 / お天気チェック
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やっぱり全制覇! / オリジナルグッズを入手したい
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45mエリア / 干渉計エリア / 太陽電波エリア / 本館エリア / 計算機コーナー / 東大60cm 他
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車イス用トイレ / 授乳・おむつ交換 / 万一のとき(ケガや病気)
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見学のコツ
野辺山観測所には設立当初から一般向けの見学コースがあった。かれこれ20年前の話である。当時はこうした研究機関に見学コースが設けられること自体がめずしかったというから、野辺山観測所は一般公開のパイオニア的存在といえよう。
野辺山観測所は毎日見学できます (年末年始をのぞく)
見学時間 8:30 〜 17:00 もちろん無料デス
詳しくは → 一般訪問者の自由見学について
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じっさい野辺山のスタッフは、学生時代から一般見学者(見学に訪れる団体さんや修学旅行の生徒さん)相手に説明経験を重ねているそうで、誰にでもわかりやすく電波天文学を説明してしまう話術は本当に素晴らしい。
この説明を間近で聴くことが、とにかく特別公開日イチ押しのおすすめだ。
サーモグラフィーみたいな展示パネルを前に「???」と通りすぎてしまうよりは、ひとつでもいいから真剣に耳をかたむけてみることをおすすめしたい。さっぱりわからなかった事が理解できたときの感動はカクベツ!!
これこそが特別公開日の醍醐味といえましょう。
●説明を聴くコツ
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野辺山
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ひとつのパネルの前では、基本的に同じ内容について説明している。途中で興味をひかれたら、しばらくその場にとどまり最初からもう一度聴いてみよう。
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●質問してみる
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野辺山
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説明を聴いて聞きたいことが浮かんだら、質問してみましょ こんな初歩的なことを...とか、前の人の質問がマニアックだったから...といった心配はご無用。プロの懐は広い!子供からマニアまで、ちゃんとレベルをあわせて説明してくれるから大丈夫
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●順番待ち
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野辺山
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せっかく興味をひかれて質問したいと思っても、前の人の質問がなかなか終わらなかったり、専門的なやりとりが続いていたりしてタイミングをのがしてしまうことも。しかし、こうしたマニアックなやりとりが行われている場合は、うしろで黙って聞いていると、思いもよらない内容が聞けたりして、ためになるのダ。
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●ブツリおじさん!?
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野辺山
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ときどき荒唐無稽な自説で天文学者にくってかかるような、明らかにとんちんかんなおじさんがやってきたりもする。(私は物理おじさんと呼んでいる)話を聞いていると、これはこれで別の意味でおもしろいのだが、順番を待っている身としてはありがたくないだろう。ちなみに、たとえ物理おじさんが相手でも、スタッフの方々はきちんと説明するようだ。(じっさい物理おじさん相手に30分以上も懇切丁寧に説明し、ついに相手を納得させてしまった場面を私は見たことがある。)こんなときは、電話BOXで長電話している人にプレッシャーをかける要領で、
「ちょっとぉ、待ってるんですけどぉ、独り占めしないでくれなぁい?」
みたいな、やさしい無言の自己主張を私なら、する。それでもだめなら、他をまわってから戻ってきてみよう。(物理おじさんはプレッシャーに鈍感な傾向がある)スタッフが交代することもあるので、どうしても同じスタッフに質問したい場合は名札をチェックしておいて、あとで呼び出してもらうといいだろう。
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まとめ 最前線で活躍する天文学者に直接話を聞くことができるチャンス!遠慮せずにどんどん声をかけよう。電波天文学者は説明したくてウズウズしている!
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服装・持ち物
●服装
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野辺山
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野辺山の夏は爽快!!晴れていれば言うことなし。カジュアルな服装で、高原のリゾートを楽しもう。日差しが強いので帽子は必需品。とくに女性の方はUV対策をお忘れなく。午後よりも午前中のほうが日焼けしやすいので、たとえ涼しく感じても午前中の日差しには要注意。
天候がかわりやすいので、急に肌寒くなった場合を考え、サッとはおれるサマーニットなどがあれば便利だ。大判スカーフやサマーショールは日よけにも使える。野辺山観測所の敷地は広く、受付から45m望遠鏡までは約500メートル離れている(往復するだけで1kmのウォーキング)見学の際は、建物ごとに靴を脱いで入るので、歩きやすく着脱しやすい靴を。
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●持ち物
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野辺山
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スリッパをお持ちくださいませ。建物内へは靴を脱いで上がるため、野辺山の公開日案内特別公開日のポスターや案内にも上履き持参と明記されている。観測所にも多少スリッパの用意はあるが、特別公開日には毎年2000人〜3000人(多いときは4000人!)の来場があるので、明らかに数が足りない。お手数ですがご持参くださいませ。
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●飲み物
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野辺山
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8月6日といえば、野辺山が最も暑い時期です。ペットボトルでも水筒でも飲み物をご用意ください。
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<ちょっと便利な持ち物>
●白い上履き
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野辺山
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子ども用に幼稚園や保育園の上履きがあれば、スリッパよりも歩きやすい。上履き入れとともに持参すれば、お子さんも喜ぶでしょう。とくに45m観測棟と本館の階段で重宝することまちがいなし!
ちなみに上履きを持ってくる場合は、白いバレエシューズに名前が書いてあるような、いかにも上履きというのにしてくださいネ。ほかの見学者に「あの子、靴で上がってる?」という誤解を与えてしまわぬよう...お父様、お母様方よろしくお願いいたします。
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●A4
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野辺山
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三鷹キャンパスの特別公開日攻略法にも書いたが、A4の書類が入る大きさのバッグ類を持っていくと便利だ。各コーナーでもらえるパンフレットや望遠鏡メーカーのパンフレット、クイズに正解するともらえるペーパークラフトは、ほとんどがA4の大きさ。クリアホルダーがあれば完ペキ!
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●ピクニック3点セット(レジャーシート、おべんとう、水筒)
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野辺山
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観測所内での飲食物販売はほとんど行われないので、外食する場合は、観測所のとなりにあるベジタボールウィズのレストランか、観測所入口前にある売店すばる、または南牧村の特産物販売テントにてどうぞ。
外食もおいしいけれど、わたしは昼食持参をおすすめしちゃう!だってだって、電波望遠鏡を日傘にしてお弁当を広げるなんて、ぜいたくだと思いません?45m鏡の下なら日陰の面積だって広いし とはいえピクニック会場ではないので、大々的に場所をとっての「どんちゃん騒ぎ」は、ありえない。ゴミはお持ち帰りをおねがいしています。南牧村はゴミの分別が大変きびしいところなのでございます。
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<丸政の駅弁>
新宿・小淵沢方面からのJR利用者にオススメなのが、丸政の駅弁だ。特急あずさの車中や小淵沢駅で買うことができる。なぜそんなに早い段階の入手を促すかというと、野辺山に着いてからお総菜類を手に入れるのは困難だからである。(野辺山で通年お弁当を売っている店は、国道141号沿いにあるコンビニエンス・ストア2軒のみ)丸政の駅弁はどれを食べてもおいしいので、安心してオススメできる。私は決して丸政のまわし者ではないが、お昼までガマンできずに小海線のなかでひとつ早弁したくなるくらい大好き!
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当日のお天気はどうかな...?
必要なら、雨具の用意を。
野辺山観測所がある長野県南佐久郡南牧村のピンポイント天気予報は
こちら(yahoo!天気情報)
ねずみにチュー意報 山梨県警交通取締情報より
スタンプラリーを完走し、全制覇する
これは、当日公開される全ての観測施設,実験装置、展示・陳列を見学し、同時にスタンプラリーをこなし、なおかつ、講演会を2つとも聴き、天文相談コーナーで研究者に直接質問してお話をうかがい、地元南牧村の特産物をお土産に帰るという、NRO※ を愛するアナタに贈る野辺山宇宙電波観測所と太陽電波観測所を全制覇するための秘策である。
●午前9時30分
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野辺山
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ゲートオープンと同時に朝一番で入場する。もちろん、正門の前で開場前から並んで待つことは言うまでもない。ゲートオープンと同時にゾロゾロと、一目散に観測所内へ向かうべし。
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●まずは受付へ
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野辺山
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ここでパンフレットとスタンプラリーの台紙&観測所内の地図をもらう。
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●予約が必要なものは、先に予約をする
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野辺山
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太陽電波電子工作コーナー(50名限定で時間予約制)
※4Dシアター(各回人数限定)については詳細が決定次第お知らせいたします。
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●講演会を2つとも聴く 本館2階にて、先着順
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野辺山
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まずは11:00〜12:00の講演を聴こう。
「重力レンズ 〜 宇宙の暗黒部を探る自然が用意した望遠鏡 〜 」
服部 誠 先生(東北大学)
午後は14:00〜15:00
「世界新記録に挑む ーー VERAによる銀河系の測量」
本間 希樹 先生(国立天文台)
講演会は例年、満員御礼で立ち見がでるほど大人気。そこで一昨年から会場の広さを1.5倍増しに広げたが、うれしい悲鳴の超満員。じゃぁ今年は2倍増しに...?って、これ以上は広げられないそうです。前のお席はお早めにどうぞ。
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●スタンプラリー攻略法 今年の景品は何かな〜?
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野辺山
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スタンプを押す枠は6個。(45mエリア、計算機コーナー、干渉計エリア、太陽電波エリア、東大60cm、本館エリア)
野辺山は田舎なので土地が広い。あちこち見ながらひとまわりすれば、軽く2kmは歩くはず。入り口から500m離れている45mエリアをいつ見学するか、が効率良い見学のポイント。
ところで、午後の講演終了後に45mエリアを見学となると、大変あわただしくなってしまう。15:00に本館を出発、500m走っていって45mエリア見学をし、スタンプを押し、再び本館まで500m走って戻って16:00までにゴール...? ゆとりをもって見学した方がよいデス。
安心して午後の講演に集中するためにも14:00より前に45mエリアの見学を終え、スタンプを押しておくべし。
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オリジナルグッズを入手したい
●無料でもらえるグッズが欲しい
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野辺山
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野辺山観測所スタッフからの正式なインサイダー情報によると、今年もさまざまなグッズが配付されるそうだ。(順次紹介しマス)
太陽電波 → 電子工作で作成した検波器 (先着50名:予約制)
計算機コーナー → 45m鏡をバックに撮影した記念カレンダー
野辺山観測所特製電波天体つき星座早見盤キット または工作
もちろん、スタンプラリーを完走すれば景品がもらえるのは言うまでもない。このほかにも、各研究系のパンフレットなど、当日いろいろ用意される。
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●天文グッズを買いたい
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野辺山
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本館一階にて天文グッズ販売が行われる予定。Tシャツ、書籍、公式ビデオ、天体写真、星座早見盤、など、天文学振興財団&日本天文学会のグッズが買える。観測所入り口前の売店すばると、観測所となりのベジタボールウィズ(南牧村交流館)一階にも天文グッズがおいてある。
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3. エリア別攻略法 〜施設見学の見どころ〜
45mエリア/干渉計エリア/太陽電波エリア/本館エリア/東大60cm/計算機コーナー/駐車場
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●45mエリア
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野辺山
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野辺山の観光案内には必ず登場する45mの電波望遠鏡。ぜひとも間近で見て、さわってみよう。45mにタッチ!のコーナーにて。
45m電波望遠鏡を動かしてみよう!は、昨年スタートした新企画。抽選とは言え、あの45m電波望遠鏡を一般人がオペレーションできるのだ!!しかも証明書が発行される。運良く抽選に当たった方、一生の記念になることまちがいなし!
ふだんは立ち入ることのできない望遠鏡観測室が公開され、最新の研究成果などの展示説明が行われている。もちろん、説明には耳を傾けるべし!
下部受信機室を公開。ふだんは決して見ることのできない45m望遠鏡の心臓部がのぞける!
VLBI コーナー VLBIって何の略?と不思議に思ったらぜひとも行って確かめてみよう。
※雨天の場合は一部中止になるものがあります。
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●干渉計エリア
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野辺山
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とつぜんですが、貴方は「干渉」と聞いて何を思い浮かべますカ?
(A) おせっかい (B) 干渉縞
(A)を選んだ方は私と同じ感性の持ち主です。ぜひ、干渉についての説明を聞いてみましょう。(ALMAコーナーにて)
あなたの顔を干渉計で観測??ちょっとコワいかも(見るのが)
電波星座早見板を作ろう!
おなじみスーパーボール実験! スーパーボールで遊びながらパラボラアンテナの仕組みを確かめてみよう。
ALMAコーナー ミニミニ講演会が催されるので、お楽しみに。
ぬり絵コーナー 小さなお子様に大人気!
ASTEコーナー サブミリ波ってなぁに?最先端の研究成果とご苦労話はここで。南米チリ、標高4800mの荒野。生き物といえば天文学者だけらしい?
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●太陽電波エリア
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野辺山
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電子工作コーナーは定員50名で予約制。ハンダごてを使って検波器を作ったあと、その場で太陽電波を観測。成功すると証明書がもらえる。希望者は午前中早めに行って、まずは予約すべし。
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●本館エリア
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野辺山
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講演会が行われるのは、ここの建物の2階。毎年人気で、たいてい立ち見が出るので、後ろの方は混雑しがち。早めに行って、なるべく前の席に座って待つのがマル。
4Dシアター(各回人数限定) 4Dシアターとは、最新の天文学を立体映像で表現したCGシミュレーション。すべての内容が最新の観測結果や理論計算によって成り立っている。小さな粒子ひとつひとつまで、すべて引力計算されているというからスゴイ!まさに最上級のアカデミック・エンターテイメント作品だ。迫力満点のデジタル宇宙立体画像で、楽しみながら宇宙を学習しよう。
質問コーナー 天文学の疑問質問、なんでも聞いて。「あのヒト、独身ですかぁ」みたいな質問も、たぶんOKでしょう?
天文グッズ販売もこちら。本館一階にてTシャツ、書籍、公式ビデオ、天体写真、星座早見盤、など、天文学振興財団&日本天文学会のグッズが買える。人気商品は早めにgetすべし。
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●計算機コーナー
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野辺山
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富士通(株)がお届けするこのコーナー、無料で45m鏡をバックに撮影記念したカレンダーをつくってくれる。特別公開日の記念にぜひどうぞ。順番待ちの行列ができていても、案外回転が早いので大丈夫。
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●東大60cm望遠鏡
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野辺山
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世界最小の電波望遠鏡として知られる東京大学所有の60cm望遠鏡。月刊天文ガイド「天文学コンサイス」の筆者として有名なあの方が責任者である。ファンの方はぜひどうぞ!
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●東北大ボロメトリック天体干渉計
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野辺山
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昨年、新たに設置された望遠鏡。いったい何の観測を?ぜひとも行って確かめてみよう。
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●エリア外でも
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野辺山
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観測所入り口前の売店すばると、観測所となりのベジタボールウィズ(南牧村交流館)一階にも天文グッズがおいてある。
村をあげての模擬店でひとやすみ。例年、天文台入り口の駐車場では地元の特産物や飲食物を販売している。キャベツやレタス、とうもろこしなど地元産の高原野菜は早めに売り切れてしまう。今年はどんなテントがでるのかな。
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●自家用車駐車場(レーシングキャンプ野辺山)※旧野辺山スキー場のことです
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展望リフトのご案内
7/15〜8/27の期間、展望リフトが運行されているので、もし時間があったら、ぜひ乗ってみてください。オススメです。
運行時間 9:00〜16:30 料金(往復)大人900円 子供700円
ワタクシも実際に乗ってみました。所要時間は片道15分。リフトからは野辺山観測所の全景が見渡せる。風がすずしくて気持ちよい!
リフト終点から徒歩10分で飯盛山山頂へ。飯盛山からの景色はスバラシイ!
(ちなみにリフトが止まる16:30を過ぎると徒歩で下山することになるので要注意)
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車イスの方へ
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野辺山
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「車イスの方が講演会会場(本館2階)へ行かれるようにするため、本館のエレベーターを人が乗れるようにしました。わかりにくい場所にあるのでスタッフが介助しますから、声をかけてください。」とのことです。
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各棟ごとにお手洗いがあるヨ
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野辺山
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すべて水洗トイレです!念のため...
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身障者用トイレ
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野辺山
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身障者用トイレは45m観測棟の横にある。車イスで入れるし、おむつ替えシートもある。ただし扉が引き戸ではなく手前に開けるタイプ。(扉も重たいデス。ご注意ください)
「身障者トイレなのになんで??」と思われるかもしれませんが、引き戸にすると、すきまから雪が入りこんで開かなくなってしまうため、苦肉の策なのだとか。なにしろ野辺山の吹雪はブリザード並なので...。
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授乳、おむつ交換
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野辺山
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赤ちゃんの授乳、おむつ替えはスタッフに声をかければOK!臨機応変にプライベート空間を手配してくれます。
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ベビーカー、シルバーカー
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野辺山
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屋外ではベビーカー、シルバーカー可。(というより必需品)建物へ入るときは入り口に置いておこう。
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もし具合が悪くなったら?
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野辺山
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当日は看護師さんが待機しています。万が一のケガや気分が悪いといったときは、ぜひ、近くのスタッフに声をかけてください。
近所には野辺山へき地診療所がありますが、日曜日なので休みです。次に近い診療所は、清里の森の診療所と思われますが、やっぱり日曜日なので休みです。 急患の場合は即、救急車の手配を。
<参考> 八ヶ岳の病院・医院・診療所
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というわけで、今年も盛りだくさん。
6日といえば夏休みはまだ中盤。お母さま方、
差をつける自由研究に最適! でゴザイマス。
8月6日(日)は野辺山へGO!!
楽しんで ネ!
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