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マダム編

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ネタ☆シリーズ
(エイプリルフール)

京都大学が岡山に巨大な分子模型を建設中!
〜遺伝的アルゴリズムで3.8m望遠鏡に〜
2018.04.01up

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CPUの発熱を利用したエコな唐揚げ定食を発売
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2010.02.20up

これらはネタである


ネタ☆天文ニュース

2018年4月1日

京都大学が岡山に巨大な分子模型を建設中!

〜遺伝的アルゴリズムで3.8m望遠鏡に〜



建設中の分子模型

 京都大学が岡山県浅口市・矢掛町の国立天文台岡山分室構内に、新技術を用いた巨大な分子模型を建設している。

 分子模型は、原子に見立てた黒い球をオレンジ色の棒がつなぐ「球-棒モデル(Ball-and-stick model)」。完成すると東アジア最大級の分子模型となる。


さらに大きな特徴は、世界初の試みとして「遺伝的アルゴリズム」を分子模型の設計に用いたことだ。

遺伝的アルゴリズムとは、コンピューターのプログラミングにおいて、生物の進化の過程や自然淘汰を模すことにより最適な解を導く手法である。

これにより最適化された分子模型は、従来の数分の一という超軽量化を実現。対称形ではない複雑な構造ができあがった。

「最初に与えたモデルは対称的なトラス構造(複数の三角形による骨組構造のこと)だったのですが、より軽量になるよう条件を課していくうちに、傾けてもパラボラの形を保つオモロいガス構造に進化したんです。」(京都大学K准教授)

そこで「これは口径 3.8m くらいの光学赤外線望遠鏡の架台にちょうど良い!」という話になり、急遽、分子模型が望遠鏡の架台を兼ねるという異例の展開となった。

望遠鏡としても活用されることが決まった分子模型。巨大な分子模型のメリットについて関係者は、結合角や分子構造の観察が「大きくてわかりやすい!」と口を揃える。


組み立てた分子模型は頑丈で、組立・分解による劣化が起こりにくく、十分な構造強度を持っている。まさに、光学赤外線望遠鏡の設置にピッタリだ。

主鏡は国内初の分割鏡で、可視近赤外望遠鏡では世界初となる「花びら形」を予定している。

完成後は京都大学を中心に、国立天文台、全国の関連大学と連携して運用する予定である。中口径の機動性と占有性を活かし、東アジア地域における突発天体観測の中核施設となることが期待されている。

分子模型の早期完成が待ち遠しい。

(ライター:、問題マダム)
2018年4月1日

京都大学の本物の「3.8メートル望遠鏡」に関する最新情報は こちら :p 

 


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