天文台マダム日記
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マダム編

ネタ☆天文ニュース

2015年4月1日
 

天文業界に激震!?

某教育機関が「天文台マダム」の量産を発表




 天文台マダムが量産されることが明らかになった。

 事の発端は、今年1月に行われた星空案内人認定証授与式において、主催者からマダム本人に「星空案内人認定証」を手渡す場面が、なぜか「天文台マダム認定証」の授与として報道されたことによる。

 これにより主催団体である某教育機関は「天文台マダム養成講座」の開講を余儀なくされ、講座修了生には「天文台 準 マダム」の認定証を授与することが決まった。制度の発足により1〜2年後には巷に「量産型天文台マダム」があふれる見通しとなった。

 なお、旧型と区別するため、量産型マダムのことをマダムII(ツー)と呼ぶ事もある。量産型のマダムは緑色で、マダム専用は赤い。
 

 「天文台マダム養成講座」を主催する教育機関は「成り行き任せで引くに引けなくなった」「本当にやるかどうかはわからない」などとコメントしており、主催団体が何らかの企てに巻き込まれた陰謀説とともに、講座そのものがネタである可能性も示唆されている。

 一方でこの主催団体について「表向きは教育機関であるが、実態は天文台関係者や教育関係者、政界、大手特殊機材メーカーなど錚々たるメンバーが結集した秘密結社である」との指摘もなされており、詳しい情報は一切明らかにされていない。謎は深まるばかりだ。

 

 量産型マダム養成後の将来展望としては、星空案内人を兼ねたマダム群 = 案内型マダムII、スキューバダイビングのCカード取得をセットにした水陸両用のマダム・マリンタイプ、家事専用の作業用マダムII、とてつもない性能を備えた高機動型マダムIIといったマダムシリーズのバリエーション群の養成も計画されている。すでに玩具メーカーのタイアップ企画として、1/14フィギュアを開発したいという申し出があったが、マダムが「痩せるまで待って欲しい」と返答したため、永久に実現できない見通しとなっている。

 

 また、天文台マダムは過去に科学館のステージ出演の際に「次は天文台マダムさんです」と紹介されるところを、冒頭で司会のマイクボリュームが下がっていたため「てん」の部分が聞き取れず、「もんだいマダムさんです!」と紹介された経験があるという。そのため、

「問題マダムではありません。てんもんだいマダムです。」と、切るところを間違えて、世の中に「問題マダム」が量産されることのないよう注意を呼びかけている。

 

 こうした一連のニュースに対し、一部の独身研究者からは「仕事に理解のある奥さんは望ましい」と量産型天文台マダムを歓迎する声があがる一方で、「嘘から出た誠?」「オソロシイ時代の幕開けか?」といった天文愛好家のコメントも寄せられており、関係者を悩ませている。



(ライター:問題マダム)

 2015年4月1日

 


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