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※2007年度の特別公開は終了しました。 |
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三鷹キャンパス 特別公開日攻略法
裏NAO!2007年度版 三鷹キャンパス 特別公開日攻略法
裏NAO! 三鷹キャンパス 特別公開日攻略法
裏NAO! 三鷹キャンパス 特別公開日攻略法
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裏NAO! 三鷹キャンパス
裏NAO! 三鷹キャンパス 特別公開日攻略法
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裏NAO! 三鷹キャンパス 特別公開日攻略法
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このページは残しておくので、また来年の参考にしてね! いよいよ間近にせまった国立天文台三鷹キャンパスの特別公開。 今年は 10月27日(土)10:00〜19:00 ※ 一部の施設は17:00までの公開 スタンプラリーの受付は15:00まで 入場は18:30まで
このページが特別公開日を心待ちにするアナタのお役に立てますように! =INDEX=
1. 攻略の基礎 はじめての方はまず、お読みください。 服装 三鷹キャンパスの敷地は意外と広い。建物内では階段の上り下りもあるので、歩きやすいクツと、それに合わせたカジュアルな服装が望ましい。女性の場合も、よほど天文学者にフェロモンをふりまきたいのでなければ上記に準じたほうがよい。ミュールやハイヒールでは歩くのに効率が悪いし、ミニスカートでは(いろんな意味で)危険な場所あり。
持ち物 A4の書類が入る大きさのバッグ類を持っていこう。天文台の書類はA4が主流だ。各研究系でもらえるパンフレットや望遠鏡メーカーのパンフレット、クイズに正解するともらえるペーパークラフトなどは美しく持ち帰りたい。私は肩掛けできるトートバッグを愛用。手さげの紙袋は天文台でもらえるので、クリアホルダーがあれば、よりgood! ちょっと便利な持ち物 とはいえピクニック会場ではないので、大々的に場所をとって「どんちゃん騒ぎ」なんてことは、ありえない。もちろん、ゴミは片づけましょう。 ペット不可 ペットの入場は不可です。ご遠慮くださいませ。
当日のお天気はどうかな...? 必要なら、雨具の用意を。 国立天文台がある東京都三鷹市大沢のピンポイント天気予報は
これは、当日公開される全ての観測施設,実験装置、展示・陳列を見学し、同時にスタンプラリーをこなし、なおかつ、講演会を3つとも聴き、天文台生協の食堂でふだん天文学者が食べている味に舌鼓をうち、天文相談コーナーで研究者に直接質問してお話をうかがい、夜間は天体観望会を堪能し、NAOグッズのお土産を手に帰るという、NAO※ を愛するアナタに贈る三鷹キャンパスを全制覇するための秘策である。 午前10時00分 ゲートオープンと同時に朝一番で入場する。もちろん、正門の前で開場前から並んで待つことは言うまでもない。気合いが大事である。 <マダムの大きなお世話>:三鷹方面、武蔵境方面からバスで来る方へ 「天文台前」バス停で降りましょう。アナウンスを聞いて、ひとつ前のバス停「天文台裏」であわててお降りにならないないよう、お気をつけくださいませ。
まずは受付へ ここでプログラムのリーフレットをもらう。このリーフレットが大変重要なのは言うまでもない。特別公開に関する全ての情報が記載されているので、大切に持ち歩こう。施設によって公開終了時間が17:00のところと、19:00のところがあるので確認してね
スタンプラリー 例年、特別公開日にはスタンプラリーが催されている。1昨年から内容がリニューアルされて完走しやすくなった。スタンプは全部で8個所。(※ スタンプラリーの受付は15:00まで、ゴールは16:00まで) スタンプが置いてある場所はこちら
三鷹キャンパスを端から端まで歩くコースだが、あちこち見学しながら、ゆっくりスタンプを集められそうだ。心のままに、お目当ての施設からどうぞ。 えっ?それじゃ攻略法になってないって? では、「攻略法」と銘打つからには最短コースを。
受付 → VLBI → 東大天文センター →(当日通行可能であればアインシュタイン塔側の裏道が近道)すばる → 先端技術センター → 重力波 →(木立の中の舗装された細い道を歩く)太陽フレア望遠鏡 →(ジャリ道を歩く)光赤外干渉計(あとは帰路をひたすら歩く) → ゴール 本館(本部)前受付 ※南研究棟が改装工事中のため、立ち入り禁止箇所があるかも知れません。当日の表示をご覧ください。 もちろん、この逆回りでもOK。
予習に最適! → 国立天文台web「みたかキャンパス」のコーナー 国立天文台のweb内に、三鷹キャンパスの地図や、各プロジェクトの研究内容をわかりやすく紹介しているページがある。あらかじめプロジェクトの名称に馴染んでおくだけでも、心理的にゆとりが生まれるでしょう。(プロジェクトの名称:ALMA→アルマ とか、VLBI→ぶぃえるびぃあい とか)もちろん、地図がスタンプラリーの攻略に役立つことは言うまでもない。
施設見学 4D2U立体ドームシアターが見たい方は、1回の上映につき定員が限られているので、早めに整理券を入手しに行かれたほうがよいでしょう。とくに遠方からいらした方は、真っ先に行かれることをオススメします。 スタンプラリーのコース以外にも楽しいコーナーが盛りだくさん!なので、リーフレットをよ〜く見て、ぜんぶ行ってみよう!!
13:00より前に昼食とスタンプラリー終える 13:00〜15:30が講演会。スタンプラリーのゴールは16:00まで。したがって、講演会を2つとも聴くためには、なるべく13:00より前に昼食とスタンプラリーを終える必要がある。
講演会をすべて聴く 特別企画 探査機「かぐや」で探る月の進化 佐々木 晶 先生 (国立天文台RISE推進室・教授) (講演1) 太陽観測衛星「ひので」が明かす太陽の不思議 常田 佐久 先生 (国立天文台 ひので科学プロジェクト・教授) (講演2) X線天文衛星「すざく」でみる宇宙 大橋 隆哉 先生 (首都大学東京 大学院理工学研究科 物理学専攻・教授) ※講演会関連リンク 国立天文台RISE推進室 (JAXAのページ )月周回衛星「かぐや(SELENE)」 国立天文台「ひので」ホームページ (JAXAのページ )太陽観測衛星「ひので(SOLAR-B)」 (JAXAのページ )X線天文衛星「すざく(ASTRO-EII)」 託児室あり(人数限定・予約制・先着順) 満1歳以上の未就学児をお連れの方が講演会に参加する際に託児を利用できる。場所は講演会の会場と同じ建物にて。なお、この部屋は「親子休憩室」として、授乳やおむつ替えにも利用できる。子連れママにはなんとも嬉しいお知らせ。詳細はこちら(託児室についての公式ページ) 講演会が行われるのは解析研究棟(通称:すばる棟)、銀色の外壁に緑の窓枠が目印。
講演会終了後は、食堂または模擬店でひとやすみ 10月下旬の夜はけっこう寒い。ホットコーヒーや豚汁で体をあたためておこう。
17:00〜 観望会へGO! グラウンドには国内の望遠鏡メーカーが大集合!!あこがれのメーカーの望遠鏡や双眼鏡で星を観るチャンス!天文台の定例観望会でも使われている50cm反射望遠鏡では、昼は金星や1等星の観望、夜(17時40分頃から)は天王星などの観望が予定されている。(※夜は整理券が必要。16時頃より50cm望遠鏡前で配付予定)
と、いうわけで全制覇となると結構忙しい。 関東近県にお住まいの方ならば、「天文台歴史館」と「展示室」は常時公開でじっくり見学すると割り切って、特別公開日には、この日しか見られないところに的を絞るというのも、ひとつの方法。 なお4D2Uは、三鷹キャンパスの立体ドームシアターで年に何度か定例公開がある。(往復はがきで事前に申し込みが必要) お台場にある日本科学未来館では毎日公開されている。(特別公開日が待ちきれない方は、今すぐお台場へGO!) そのほか、三鷹ネットワーク大学、つくばエキスポセンターなどでも公開されているので、4D2Uプロジェクトの公式ページで確認してみよう。
オリジナルグッズを入手したい
無料でもらえるグッズが欲しい 当日は各研究系ごとに何か配っている。その場で完成させる工作も魅力。クイズに正解すると豪華景品がもらえたり、正解率によって品物が変わったり、毎年いろいろ趣向をこらしているので、お楽しみに。もちろんスタンプラリーを制覇すれば景品がもらえる。
東大生協天文台支所だけで販売しているNAOグッズ
天文学振興財団&日本天文学会のNAOグッズ ビデオ、ポストカード(数種類)、フォトカード、スターウイークTシャツ、すばるTシャツなどがある。Tシャツは各種サイズあり。一部の商品は通信販売で入手可能。
※場所、内容については、公式情報と昨年の情報をもとに作成しています。変更の可能性もありますので、ご注意ください。 本館 玄関を入ると質問コーナーやひので、JASMINEの気合いが入った展示でにぎやかな本館。反対側には、ペルー電波望遠鏡コーナー、野辺山観測所、ALMAの電波天文部連合(仮称?)が陣取っている。ペルーにチリ..と南米色が濃いあたりはユニークだ。本館は19:00まで公開しているので、ぜひとも訪れていただきたい。(※質問コーナーは12:00〜) 「あれっ?ペルーに国立天文台の望遠鏡なんて、あったかしら?」 と思われた方、 そのとおりでございます。詳しくはペルー電波望遠鏡を支援する会のページをご覧下さい。(フラッシュ必見!) 公開日当日、ワタクシはこのペルー...コーナーにいます。(^^)/
東大天文センター(南側の奥にあるドーナツ型の建物)公式ページあり→こちら ドーナツ状の構造をした建物は、じつは活動銀河のモデルだったのか?!そのうち中庭から温泉が吹き出すかもしれない。あるいは中心部に黒い落とし穴があるとか...(USOです。ゴメンナサイ)実態は、大学院生たちの若さと、知的エネルギーで満たされた空間である。
総合情報棟(壁に国立天文台のwebと同じ絵が描いてある建物) 1階では計算センターによるクイズや工作などが行われている。例年、こちらの工作はオススメ。オリジナルグッズも素敵なんです。 3階には国立天文台のVLBIグループが大集合。VSOP に VERA に RISE に OLIVE って何それ〜? VSOPって、お酒の名前よね? 何をやってるところなの???と不思議に思ったら、ぜひとも行ってたしかめてみよう。いやし系のスタッフが真心をこめて懇切丁寧に説明してくれる。 VERAって、妖怪人間の名前よね?何をやってるところなの??と不思議に思ったら、ぜひとも行ってたしかめてみよう。ぎんが系のスタッフが真心をこめて懇切丁寧に説明してくれる。 例年、特製プリクラ、絵はがき、カレンダーなどオリジナルの景品類が充実している。実験や展示、大変わかりやすい説明が人気でいつも賑わっている。
4D2U立体ドームシアター(南研究棟の奥) 4D2Uとは、最新の天文学を立体映像で表現したCGシミュレーション。理論計算や最新の観測結果にもとづく正真正銘の研究成果でありながら、まるで実際に宇宙にいるかのような臨場感を体感できる。 今年の3月に専用の立体ドームシアターがオープンした。未体験の方はこの機会にぜひどうぞ。※整理券配布。番組内容は「天の川銀河 」の予定。 理論研究部の展示は必見である。 ここ数年ずば抜けて面白く、センスの良さが光っている。毎年内容が変わっている点も目が離せない。
解析研究棟(すばる棟) 講演会会場はこちら。すばる望遠鏡のコーナーもこちら。実験、工作、パズルのコーナーは例年、小学生を熱中させている。ひょっとすると来年、ハワイから年賀状が届くようなサプライズがあるかも? OAO:188cm反射望遠鏡を持つ岡山天体物理観測所のコーナー。特別公開日に岡山まで行かれなかった方、じっくり話を聴くチャンス!
先端技術センター 1階で行われている理科実験がオススメなのだ!科学館の実験ショーみたいで、子どもたちが喜ぶことまちがいなし!しかもお子様用スリッパまで用意してあって、いたれり尽くせり。保護者の方もぜひどうぞ。ここでは毎年、風船が配られている。ちいさなお子様にはうれしいお土産。国際的な研究を支える最先端技術の展示もぜひご覧下さい。
重力波実験棟(TAMA300) TAMA300はそのままたまさんびゃくと読む。天文台と聞けば半球型のドームや大口径の望遠鏡を思い浮かべるのが常であろう。しかし、TAMA300は地下で天文の観測をしている。三鷹にこんな巨大な世界的な施設があったなんて!!と驚くこと必至。しかも、地下の実験施設を見学できるのは、年に一度の特別公開日のみ!ぜったいに行かなくちゃ。 注)地上の建物は地味なので、うっかり通り過ぎないようにしよう。
太陽フレア望遠鏡、光赤外干渉計 今回見学できる施設の中では最も奥まった場所にある。正門から歩いて15分くらい。ふだんは公開されないエリアなので、この機会にぜひ見学を。木立のなかをウォーキングするのは気持ちがイイ!
50cm反射望遠鏡 昼は金星や1等星の観望、夜(17時40分頃から)は天王星の観望などが予定されている。 「ええっ!昼間でも星が見えるの〜っ???」 と不思議に思ったら、ぜひとも行ってたしかめてみよう。※厚い雲があると見えません。
東大生協天文台支所(コスモス会館) ここでお食事と喫茶ができる。昨年はいろいろな観測所の名前を冠した定食メニューがあって、びっくりした。100円ケーキ&お替り自由の100円コーヒーがうれしい。豚汁もgood。夜、観望会の前後に食べるのがオススメ。冷えた体にあつあつ、ふうふう。おいしいよ〜
常時公開されている施設 第一赤道儀室、 天文台歴史館 、太陽分光写真儀室(通称:アインシュタイン塔) 、展示室は毎日公開されている。※アインシュタイン塔は外観のみの見学となります。 展示室以外は、なんと国の登録有形文化財!
南研究棟(本館入って左側の通路の先)は工事中のため立ち入り禁止です。ご注意ください。 車イスで入れるお手洗いは7ヶ所にあるヨ。受付で配られる三鷹キャンパスのMAPを見てね! ペットを連れての入場はお断りしていますが、盲導犬の入場は、もちろんOKです。 確か点字のパンフレットもあります。閲覧希望の方は、インフォメーションでお尋ねになってみてください。 昨年と同様に「託児室」兼「親子休憩室」が設置されます。場所は講演会の会場と同じ建物(すばる棟)にて。 詳細はこちら(託児室についての公式ページ) ※ 託児は、満一歳以上の未就学児をお連れの方が講演会に参加する際に利用できます。(人数限定・予約制・先着順) ※ この部屋は「親子休憩室」としても利用が可。授乳やおむつ替えにもどうぞ。 ベビーカー、シルバーカー可。(というより必需品) 見学順路に階段があったら係の人に「ベビーカーなのでエレベーターを使いたい」という感じで申し出てみて。 三鷹キャンパス内は火気厳禁!!→ 本来は禁煙デス。でも喫煙場所は確保してもらえるみたいです。当日MAPを確認してね! 万が一のケガや気分が悪いといったときは、遠慮しないでスタッフに声をかけましょう。例年、看護師さんが待機しています。徒歩3分くらいの近所に天文台クリニック(内科、外科、皮膚科、リハビリ科)という医院もありますが、土曜日なので診療時間は午前中だけです。(去年確認したもの) 5. 交通情報
天文台前バス時刻表はこちら(※バス時刻表は一昨年に確認した内容です。時刻表の改訂があったかどうか不明なので目安にしてください。) 電車情報
タクシー情報 この近辺で24時間無線配車をしてくれるタクシー会社
ではみなさま、充分にイメージトレーニングの上、10月27日をおむかえくださいませ。
三鷹の特別公開を楽しんだ翌日は、ご近所でこんなイベントが!
天文台とは全く関係ありませんが... ワタクシは行きます。 |
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天文台見学における危機管理!を読んでおく NAOって何?と思った人はこちら→なぜNAO? |